着心地も生産背景もパーフェクト「パタゴニア」のセータージャケット

着心地も生産背景もパーフェクト「パタゴニア」のセータージャケット

名作と呼ばれる映画には、必ずといっていいほど実力派の脇役が存在するもの。それは、おしゃれも一緒です。一見何げないのに、実は丹念にこだわって作られたアイテムたちは、主役を引き立てるための十分な腕前を持ち合わせています。この連載では、そんな“おしゃれの名脇役”にスポットライトを当て、王道のものから隠れた逸品まで、幅広くリポートしていきます。


 

12月に入り、冬らしい寒さを感じながら「パタゴニア」のショップへ行ったときのこと。ブランドのアイコン的存在の“クラシック・レトロX・ジャケット”とはまた違うアイテムを発見。

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「パタゴニア」ベター・セーター・ジャケット各¥17,000
※商品の価格は2019年12月現在のもので、表示は税抜きです。

「こちらは、フリースジャケットの新定番として2008年から展開している“ベター・セーター・ジャケット”です」と教えてくださったのは、マーケティング担当の加藤 学さん。
ちょうどいい厚みとシンプルなデザインで、汎用性が高そう!
「日常使いはもちろん、キャンプやアウトドアシーンまで幅広く使っていただける仕様になっています」
チェック柄のキルトスカートでトラッドに、マキシ丈のギャザースカートで女性らしく……など、さまざまなコーディネートプランが頭に浮んできました。
はおってみると、とにかく軽い! ファスナーを上まで上げてみると、スタンドカラーにありがちな“スライダーが顎にあたってヒヤッとする”こともない!
「ファスナーの先端に、ジッパーガレージが施されているからなんですよ」

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首回りがフィットしたときに感じたのは、さらっとした気持ちよさ。
「マイクロポリエステル・ジャージの裏地が心地よさの秘訣です」

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何気なくポケットに手を入れてみると、ほわんとした温かみが。
「アウトドア用の防寒着では定番の、ハンドウォーマーポケットを採用しています」

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保温力の高さは、ニット素材と裏面のフリース素材によるもの。

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裏面には、ノーストレスでまとえるフラットシームや内ポケットが施されていることも確認できます。
ぱっと見だけではわからない、はおってこそわかる機能性の高さ!
「このジャケット、『パタゴニア』製品の中で世界一売れているアイテムなのですが、ルックスやハイスペックな部分以外にも人気の理由があります。ファスナーの歯以外はリサイクル素材を使用していたり、公平な賃金やクリーンな生産背景が認証されているフェアトレード・サーティファイドの工場を利用したり。そういった部分を評価して購入してくださる方も多いんですよ」

さらに、「このネットを使って洗濯すると、川や海へのマイクロファイバーの流出を軽減してくれます」とおすすめしてくださったのがこちら。

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「STOP! MICRO WASTE」“グッピーフレンド・ウォッシング・バッグ”¥3,700

“サステナブル”という言葉が認知される前から環境問題に取り組んでいた「パタゴニア」らしいジャケット。着心地がいいのは、考え抜かれた機能性以外のストーリーにもあるようです。

 

photo:花田 梢 text:三宅桃子

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Source: 暮らしとおしゃれの編集室

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